オンライン授業の可能性 withコロナ時代
夜回り先生が、リモート授業に対して、「これは授業ではない」と発言されています。ご本人が大学でリモート授業をされた結果の意見のようです。多人数を相手にした授業、いわゆる大講義室のマス授業について言われていました。
私自身も複数の子供を相手にオンラインで授業をした経験があります。難しかったです。反応が分からない、子供からの質問や発言をもとにして話しを広げていくことが難しいのです。多人数相手にオンライン授業するなら、ビデオ教材を好きな時に見てねとやったほうが、きっと良いはずです。子供たちも都合のいい時間に自分のペースで繰り返し見れます。
オンライン授業の学習効果が確保されるのは、個別指導か少人数授業、おそらく4,5人までに限るのではないかと思います。対話ができないと、授業とは言えませんから。4,5人までなら対話できます。さぼると、すぐわかりますしね。しかも、オンラインのメリットは、場所、時間を選ばないことがあります。ちょっとした空き時間があって、講師と生徒の時間さえ合えば、すぐできます。
ちなみに、今やっている方法ですが、講師である私はパソコンとスマホを用意します。パソコン画面で、LINEを開き、生徒から教材を写メで送ってもらい、画面で見ます。スマホでは、ZOOMかGoogleのMEETを使って対話しています。これで教室でのリアル授業と全く変わらない状態で授業できます。きっとこれからの時代は、こういう形が広がっていくのでしょうね。