目標に近づくために必要なこと
前回、このブログで、実現できそうと思える目標を立てることの大切さを書きました。今日は、目標に近づくために他に必要なことについて考えてみたいと思います。
ひとつは、やり方を知り、身に着けることです。勉強で言えば、「学習の仕方」「学習方法」です。学習とは何かと言えば、新しい知識を理解し、定着させ、活用する力をつけていくことです。塾で教えていると、成績の上位と下位の生徒では、新しい知識を理解することは、あまり大きな差はなく、定着の違いであることを感じます。しっかり定着できていれば、テストで正しくアウトプットできるはずです。
テストでアウトプットできるには、分かったつもりにしない、させないことです。それには、問題を解く時に、自分の頭で考え、納得するまで「待つ」ことが求められます。そして、塾では、自分で解けた問題は、ノートにポイントをまとめるように言います。もう一度頭の中を整理して、自分で筋道を書いてみる、この時も、自分でまとめるために「待つ」ことが求められます。教え過ぎないように気をつけなければいけません。